管理・意識付けシステム支援
ISYSとは |
通勤、運送、送迎、営業、帰宅など、仕事をしていく中で自動車のハンドルを握る機会はたくさんあります。
運転中、ドライバーになによりも大切なのは安全運転に対する意識です。
その意識が低いために、業務中の交通事故は起きてしまうのです。
交通事故をなくすためには社員の意識教育が大切です。
ISYSなら、インターネットを介して安全運転に関する学習を行うことができます。
◆交通安全認識度を一斉チェック!
既に事故を起こした社員はもちろん、まだ事故を起こしていない社員にも安全運転意識を高めるための学習は必要です。
この機能では、全社員に対してインターネットを介した試験を実施することができ、安全運転に関する知識がどれだけ備わっているかを判断することができます。
※ 支援チームによる要望問題作成支援もあります。
◆自社に合った試験が作成できる!
試験の内容を、過去に自社で起こった事故事例に沿った問題(例:高速道路走行に関する問題、バック事故に関する問題など)にすることで、より効果的な安全対策が行えます。
それらの問題は、安全運転管理のエキスパートといえる出版社(株式会社企業開発センター、シンク出版株式会社)が作成したものですので高い信頼性があります。
難しい教本や専門知識がなくとも、自社で高水準な安全教育が行えるのです。
◆試験結果から見えてくる、交通事故の危険性
社員の試験結果、受講の状況、正解率は一覧で確認できるほか、過去の試験記録も閲覧できます。
試験を受けた社員は、知識の正確性や自身の運転時の注意点が浮き彫りになり、自己の安全運転理解度を改めて認知するとともに、交通事故を未然に防ぐための意識改革を行うことができます。
これまでのように、社員を一か所に集めて講習を行う必要がないため、効率的かつ効果的に企業全体の安全意識を高めることができます。
※ 安全運転管理支援チームでは、要望による問題作成も行っております。
◆事故を起こしてしまったその時に
交通事故には、必ず原因があります。その原因をまずは自覚し、自動車を運転する際の行動を変えていかねばなりません。
Web試験機能が社員全体に対して教育を行う機能であるのに対し、この機能は事故を起こしてしまった社員や、クレーム・違反の多い社員などの特別注意が必要な社員に対して個別に課題を出題する機能です。
課題の出題、回収、コメント記入、添付書類の送受信がWeb上で簡単にできます。
出題の内容は出題者が自由に設定します。
たとえば、起きてしまった事故に関して何が原因であったか、その原因に対してこれからはどのような行動がとれるかなど出題するとします。事故の原因や対策を運転者である社員自身に考えさせることができるうえ、その回答から安全運転意識を調査、分析を行えますので、さらなる安全意識の向上が目指せるのです。
その後、出題者は回答に対してコメントを送ります。こうした一連のやりとりは、一方通行になりがちな報告書や始末書よりも、社員との相互理解を図るのに大いに役立ちます。
また、それぞれの社員の課題提出状況を管理する機能もあり、業務に忙しい安全運転管理者の負担を軽くする効果も期待できます。
これにより、効率よく企業の安全運転対策が行えるでしょう。
※ 安全管理支援チームによる「課題・解説支援」も行っております。
安全運転管理支援チーム
ISYS利用企業様への支援概要 |
≫ 事故情報の共有 ≫ 防止方法を社員自身に判断させる(意識づけ)≫ 報告(実践へのきっかけ)
≫ 一方的な指示、注意喚起から ≫ 自分の行動ついての見方や考え方を報告させる。
≫ 事故を起こしたドライバーに対して効果測定
などができますので、見えない管理 を 見える管理 にすることができます。
また、当支援チームの課題・解説支援や交通事故分析支援・指導方法支援等をご利用いただけます。
◆ 課題及び解説支援
A 社員や事故惹起者にどのような課題を出せばいいのか? また、解説・説明等に時間がかかると懸念されている方は、「支援チーム」の「ISYS意識づけ課題・解説」が利用できます。
内容は、事故形態別の課題項目にストリー性を持たせ、受講者がweb検索で回答してくることを想定しての課題となっております。
※ 要望による課題・解説も支援いたします。(サンプルは下記に掲載)
課題「出会い頭事故」から抜粋 交通事故発生報告書に記載されてあった出会い頭事故内容です。 「信号の無い交差点を直進中に一旦停止し、左右確認後直進したところ左から車両が直進してきて当方に衝突した。」 この報告書の内容を読んで、今までの課題①~⑤の内容等をふまえて、あなたの意見を言ってください。
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解説 ◆この設問は、受講者が①~⑤の設問についてどの程度理解しているかの判断基準です。この回答内容によって次回の課題・設問を変えていくといいでしょう。
事例は私どもが企業の交通事故データ分析のお手伝いをしたときの内容です。 この内容では詳しいことはわかりませんが、保険会社の査定では60%の過失となっております。問題点は、当事者が ○一時停止と安全確認をしたから自分は悪くないような表現になっています。 しかし、どの地点で一時停止したのか?・・・交差点内に車の前を出していたのか、その手前か? ○安全確認をした。→安全確認をしたのであれば、左から来る車は見えていたのでは? また、左方優先を理解していたのか?等の疑問点が残ります。 このような信号のない交差点で事故を起こした場合、ほとんど100:0の事故はありません。
【道路交通法第36条】 4.車両等は、交差点に入ろうとし、及び交差点内を通行するときは、当該交差点の状況に応じ、交差道路を通行する車両等、反対方向から進行してきて右折する車両等及び当該交差点又はその直近で道路を横断する歩行者に特に注意し、かつ、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない。 とあり、交差点で事故を起こせば何らかの形で同法に引っかかってきます。 事故を起こさないためには、一時停止と安全確認。その意味の本質と行動を理解させる必要があります。
参考として、当ホームページ「交通事故形態に対応する事故原因と指導の考え方」をご覧ください。
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◆ 課題及び解説支援2
その他、改正道路交通法等の課題提出には下記の出版社のホームページを利用してください。
ISYSの運営には、交通安全関係出版社2社が参加しており、両企業とも交通安全情報等を自社のホームページで公開していますので利用することができます。
また、CDや冊子等の販売もしておりますので購入できますし、自社独自の冊子等の作成する場合は、依頼することもできますので有効活用してください。
▼企業名をクリックば参照できます。
≫ ㈱企業開発センター
◎当ホームページのイラストも上記イラスト集を使用しております。
交通安全ニュース、月刊自動車管理等
また、当HP「管理者支援ページ」も利用でき、質疑等にも対応させていただきます。
◆ 交通事故分析支援、指導方法支援
■業務中の交通事故分析を行うことで、ISYSの機能を有効活用できます。
自社の交通事故分析をしてみたい方は、Excelで操作できる「交通事故分析ツール」を無償提供しておりますのでご利用ください。
詳細、ダウロードは、➡ 「交通事故分析支援」をご覧ください。
「交通事故分析ツール」は、企業様の意見を組み入れ㈱ネットワーク21と共同開発したExcel(マクロ仕様)ですので、お手元にある業務中の事故データを入力することで、 ◆事故形態別 ◆場所別 ◆相手別 ◆損害額別 が一目でわかり、抑止目標や対策等の提案がスムーズに行え、また、ISYSを使用することで社員への伝達・確認がスムーズに行え、「見えない管理」を「見える管理」にすることがます。