バス・マイクロけ「原点回帰講習」


  

 

  講習内容は、人の命を預かるプロドライバーの方に、今一度、原点に戻って、安全とは何か? 自分自身と車の特性について見つめ直していただく講習です。 

 

 内容は、貨物車向けと同種内容になります。 


▼ バス事故の現状

 

 下記表のバス事故の実態見ると、

≫類型別では、社内事故を除くと表内黄色部分の人対車両や追突等で約75%

≫法令違反別では、表内黄色部分の安全不確認等が70%

を占めています。

 

 また、右下の「危険認知速度別事故件数」を見ますと、徐行速度といわれている10Km/hが44.2%と最も高い割合を占めています。

 

 これら三つの統計を見て考えられることは、

≫死角を目視、サイドミラー等を活用しての安全確認

≫車は急に止まらないことの認識

≫速度に対応した車間距離と状況判断

現実は、この統計に出てこない当った。擦った。等の軽微な物損事故はさらに多く発生し、大体人身事故の5~10倍発生しています。

 

 これら物損事故もまた上記原因と同じなのです。そこには長年の運転感覚が過信や安全確認の省略につながり事故になっています。


「擦った。当った。」等の軽微な事故を含めた交通事故を防止するには?

 

 

 これら表に出ない事故また統計上の事故形態の原因を分析、検証すると、バス・貨物車・普通車の形状よりも車を運転するドライバーの「車についての認識」すなわち、車というものを知って運転しているのか?ということに行き着きます。


 詳しくは、管理者支援ページの「原点回帰講習の考え方」を見ていただければご理解いただけると思いますのでご覧ください。


 この考え方を基に、自動車と自分自身というもの改めて認識していただく「原点回帰講習」を実施しております。

 内容は、

   ≫ 自身が運転する車の認識 ≫死角 ≫車両感覚(前後左右) ≫低速時の停止距離(前後) ≫  内輪差、外輪差

を知っていただくことで「停まる。確認する。やり直す。」 必要性を理解していただきます。


関連項目

≫ ヒヤリハット分析から見た指導方法(トラックドライバー520例を分析)

≫ ヒヤリハット分析から見た指導方法2( 「前車の急制動・停車」(貨物車の追突防止実技指導方法)

≫ ヒヤリハット分析から見た指導方法3(施設から出時の安全確認の実技指導方法)

≫ ヒヤリハット分析から見た指導方法4(割込み・車線変更時の指導方法)

≫ヒヤリハット分析から見た指導方法5(飛び出しに対する指導方法(直進時-歩行者・自転車))

≫ヒヤリハット分析から見た指導方法6(信号交差点に対する指導方法 その1(総論、信号発進、直進))

≫ヒヤリハット分析から見た指導方法6-2(信号右折時)に対する指導方法 その2(信号交差点 右折)

≫ヒヤリハット分析から見た指導方法6-2(信号右折時)に対する指導方法 その2-2

(右折先自転車・歩行者)≫ヒヤリハット分析から見た指導方法5(飛び出しに対する指導方法(直進時-歩行者・自転車))

≫ヒヤリハット分析から見た指導方法6-2(信号左折時)に対する指導方法 その3(左折)

≫ ヒヤリハット分析から見た指導方法7(信号のない交差点の指導方法) 

バック事故防止講習の必要性

≫ 原点回帰の交通事故対策(対策立案までの考え方 悩んでおられる担当者・新規担当者向け)

「交通事故分析ツール」

▼ バス・マイクロ向け「原点回帰講習」

 

 

 バス向けの原点回帰講習も貨物車・普通車と同じく、まず「自分が運転する車を知る」「自身の車両感覚はあてにならない」「車は急には止まらない」ことを理解していただくための講習です。

 

事故

原因

信号

標識

無視

停止

徐行

安全

確認

速度

車間

距離

合図 死角

車両

感覚

操作

誘導

▼           

原点

回帰

講習

 

 

自身の反応時間

と空走(時間)距離

検証 

 

低速時

停止

距離

体験

停車時

車間

距離

体験

 

自車

の認識

死角

の認識

車両

感覚

 
     

 

 

 ▼原点回帰講習ノートの死角部分を掲載。

 

 左の講習ノートのようにバスに限らずほとんどのトライバーは、車の死角距離を短く感じています。

 低速であっても停止距離は存在し、そのほとんどが空走距離です。この低速時の停止距離が理解できれば、中速・高速時の停止距離も理解できます。

 内容は、車は急に止まらないことを体験してもらい、バック時や施設からの出入り時の「停まる。確認する。」ことの必要性を理解してもらいます。


 

■ 原点回帰講習は、自社で実施できる講習です。

  私どもの講習を見て、講習ノートの原紙をお渡ししますので以後実施してみてください。

  新規採用者や再教養に活用できます。

 

▼ バス・マイクロ向け講習内容

  

  ▽新規採用者・再教養・交通事故惹起者向け講習

 

 講習は、日頃業務で運転している車両を使用して下記の手順で実施します。

見極め診断(同乗)   診断結果説明  原点回帰講習   診断結果に基づいた 反復指導(同乗指導)

▼同乗指導



 

▼訪問指導が中心

 依頼された企業様の駐車場や構内で日頃使用されている車で実施します。

▼対象は、

 管理者・指導者向け、社員全体向け及新規採用者・再教養・交通事故惹起者の人を対象としています。

 ※ 管理者・指導者向け、社員全体向けの実技講習は「原点回帰講習」となります。  

 



 新規・再教養・事故惹起者向けは、撮影動画等を活用して第三者の目から見た自身の運転行動を見ていただきます。

 

▼ 講習時には講習内容に対応した「講習ノート」をお渡しします。

  管理者・指導者向け、社員全体向け、新任・再教養・交通事故惹起者向けがあり、講習内容に対応した講習ノートです。

 

 ▶ 以後、自社で実施する際にノートが必要な場合は、原紙をお渡ししますのでお申し出ください。

 

 ▼バス・マイクロ向け「原点回帰講習ノート」基本版



 この内容は基本版です。

講習内容、要望等により追加します。

 

 交通事故惹起者用は26ページ版が基本となります。


 

安全活動実践企業紹介(西日本JRバス㈱)

 

 

 

 支援チームは、西日本JRバス(株)との交流、合同研修会・意見交換会を通じてバス・マイクロバスドライバー向けの指導技術の向上を図っております。

▼ 新任ドライバーの運転診断と指導方法等の意見交換風景

▼西日本JRバス(株) 実車訓練場 車両誘導風景

▼西日本JRバス(株) 京都営業所での原点回帰講習~ 反応時間検査結果に基づいた停止距離検証風景

安全を最優先する企業は、原点に重きを置いた指導がなされていました。

 

  一例を挙げますと、西日本JRバスでは、バック事故はほとんど発生していないとのことです。

  全車にバックモニターが設置されていますが、バックする際は停車位置4~5m手前で一時停止し、目視とバックモニターで再確認したのち停止位置まで微速でバック。

  このことは、安全の基本『停まる。確認する。やり直す。(無理をしない)』を実践しているからでないでしょうか。

 

右の動画は駐車スペース確認後のバック駐車行動の動画です。どの段階で停車し、目視とバックモニターを確認しているか参考にしてください。

 

確実な安全確認は停止しての確認が一番です。


コンビニ駐車場 (貨物車駐車場所)

 トラックの後方不確認や車止めがあるとの過信から物置等への衝突事故が多発

~衝突防止用として車止めを増設設置~

 

 上の動画のような二段階停止の励行がバック事故の防止につながります。

 


 バック事故を防止するためには、停まっての安全確認が確実な安全確認となります。

 上の動画で見ていただいてお分かりかと思いますが事故を起こす前にもう一度、原点に返っての指導『原点回帰講習』をつうじて自分自身・車というものを再確認するのも一つの指導方法です。


 原点回帰講習等に関するお問合せは、

   大阪香里自動車教習所 安全運転管理支援チーム

   電話 072-831-0668 大阪府寝屋川市木屋町13-5

 まで、ご連絡ください。