バック事故分析支援
バック事故分析&指導ツール
~ トラック用 & 乗用車用 の二種類があります。 ~
「交通事故分析ツール」では補えないバック事故の分析と指導方法に特化したものです。
注:同分析ツールには、貨物車用と乗用車用があります。
乗用車は貨物車と違い、「前部の衝突が13%」「車庫からのバック出が27%」を占めている関係から行動別を追加してあります。
(29.4.25貨物車用も追加ツールを公開しました。)
内容は、「衝突部位から見た分析と指導方法」で、特に私どもが実技講習をさせていただいた企業様のバック事故発生率は全事故の40%前後と多発しております。
しかも分析内容の衝突部位と、その前の行動を見ると指導ポイントは限られ、4つを実践すれば防げる事故がほとんどです。
右図で4つのポイントを考えて見てください。
内容を聞けば「そんなことは知っている。」と思われるかもしれませんが、ドライバーの方に
●自社で発生している「バック事故=衝突部位」データを示す ➤ 分析
●衝突部位に対する指導方法 ➤ 4つのポイント+事故原因(原点回帰講習)を示し体感させることで、気づきから実践へと導くために作成したものです。
同ツールが皆様方のバック事故防止の一助なれば幸いです。
大阪香里自動車教習所 安全運転管理支援チーム
℡ 072-831-0668 fax 072-834-0067
▌同結果を下記のツールを利用して社員の意識度・認識度を調査するのもひとつです。
「バック事故分析&指導ツール」をダウロードしていただいた企業・事業所様は、2024年11月末現在 ≫872企業・事業所
貨物運送業(381)、旅客運送業(58)、金融・保険業(7)、医薬品関係(8)、食品・飲料関係(14)、電気・ガス(47)、土木・建設業(40)、サービス業(116)、製造業(61)、その他(140)
▼参考 バック事故を防ぐには原点回帰講習を取り入れると受講者の理解度も高まります。
【 バック事故を防ぐ原点回帰講習受講者の感想 】
毎日、車種の違う車を運転するプロドライバー 12名 ・・・ 下記画像をクリックで拡大
死角体験の感想
車両感覚体験の感想
停止距離体験の感想
最小バック駐車方法の感想
▼参考2 「バック事故防止と車両感覚」
車両感覚とは、過去の運転経験に基づく無意識の判断&行動ですが、この無意識の判断基準が曖昧・誤った認識や過信等で事故に至っている部分があります。詳しい内容は右のボタンをクリックして内容を確認してください。
▼参考3 「意識付けツール」
原点回帰講習用「反応時間測定&停止距離計算」ツールを使って「車は急に止まらない。」ことを意識付けできます。(バック、追突、交差点事故等…)
・・・事前検証と実技体験で効果のある意識付けを・・・
▋右表は、被験者の停止距離認識度とツールを使った結果
▋「バック事故分析&指導ツール」概要等 |
注:29.4.25 ツール00に衝突物と行動を追加したツール01を追加しております。衝突物と行動内容については乗用車用の概要を参考にしてください。
▼「バック事故分析&指導ツール」download |
➤「バック事故分析&指導ツール」にはパスワードを設定しています。
➤ダウンロードするには下の必要項目の入力が必須となります。
送信後にパスワードを表示しますので記録してください。
➤ダウンロードボタンをクリックしてください。
※ パスワードを記録してください。
「バック事故分析ツール」にはパスワードを設定しております。
上の必要項目を入力し送信してください。送信後、パスワードを表示しますので記録してください。
H29.4公開
注:1
ダウンロードされた「バック事故分析&指導ツール」には下記概要と同じデータが入力しておりますので、「バックデータ」シート内のデータ入力箇所を「数式と値のクリア」で消去してお使いください。
注:2
毎回使用するのにパスワード入力が面倒と感じた場合は、パスワード解除方法を「注意事項」シートに掲載してありますので参考にしてください。
バック事故分析&指導ツールは、「バック事故の衝突部位」から指導方法を考えようとするものです。
バックの運転行動は、右の図のように
安全確認、死角、速度調整、停止距離、車の誘導、車両感覚、内輪差、外輪差など、運転行動のほとんど集約されたものです。
また、冒頭でも説明しましたようにバック事故の主な指導ポイントは4つしかありません。
この衝突部位の発生実態をドライバーに示し考えさせることを主眼においておりますが、4つ行動を自社で実技講習をさせ様子を見るのもひとつです。
しかし、なぜその行動が必要かは当支援チームが推奨しております原点回帰講習ということになります。両者を併行して実技講習を行えばドライバーの理解度も深まります。
█ バック事故分析&指導ツールの注意点
➊バック事故分析は、SUMPRODUCT関数でリスト内容を
検索・カウントしています。 =同じ内容しか検索・集計ができません。
そのため「項目入力」で項目内容を統一化し、他のシートにリンク設定しております。
➋内容変更は、「項目入力」で変更してください。
項目で入力した内容が、各シートに反映されます。
①拠点 ②曜日 ③天候 ④場所 ⑤人・物 ⑥衝突物 ⑦衝突部位 ⑧原因 ⑨指導点
▼分析ツール(Excel)のシート
▼各シート内の内容
●各シートとも指定年・年度検索ができます。
≫「バックデータ」シート内で、年か年度を指定してください。
≫ 原本の各シートは年度にしておりますので年の場合は訂正してください。
≫ 衝突部位と場所別のみ、全体と指定年のシートを別けています。
≫ 他のシートは下部に指定年検索を設定しています。
●各シートには、全体、BM車、BM無 別に集計しております。(BM➤バックモニター)
項目入力
□枠の内容を分析に使用しています。
衝突部位
✖場所
衝突部位
✖場所
指定年検索
衝突部位年度発生状況
衝突部位✖原因
衝突部位✖指導項目
原因✖指導項目
指導方法
▼ドライバー用➀
事故データを示しバック行動を考えさせる。
▼ドライバー用②
➀の解説
▼指導者用➀
衝突部位から見たバック事故対策とドライバー指導を考える。
▼指導者用②
バック事故データから事故対策と指導を考える
█ バック事故分析&指導ツールの注意点
乗用車用は、行動別を追加しております。
➊バック事故分析は、SUMPRODUCT関数でリスト内容を
検索・カウントしています。 =同じ内容しか検索・集計ができません。
そのため「項目入力」で項目内容を統一化し、他のシートにリンク設定しております。
➋内容変更は、「項目入力」で変更してください。
項目で入力した内容が、各シートに反映されます。
①拠点 ②曜日 ③天候 ④行動 ⑤場所 ⑥人・物 ⑦衝突物 ⑧衝突部位 ⑨原因 ⑩指導点
▼分析ツール(Excel)のシート
乗用車用は貨物用より行動別が入っていますので4シート多くなっています。
前部左右の衝突がトラックより多いため行動別を追加しました。
▼各シート内の内容
●各シートとも指定年・年度検索ができます。
≫「バックデータ」シート内で、年か年度を指定してください。
≫ 原本の各シートは年度にしておりますので年の場合は訂正してください。
≫ 衝突部位と場所別のみ、全体と指定年のシートを別けています。
≫ 他のシートは下部に指定年検索を設定しています。
●各シートには、全体、BM車、BM無 別に集計しております。(BM➤バックモニター)
衝突部位と場所
年・年度衝突部位と場所
行動別×衝突部位別
衝突部位別×衝突物別
衝突物別×行動別
衝突部位別×原因別
衝突部位別×指導項目別
行動別×指導項目別
原因別×指導項目別
指導方法
▼ドライバー用➀
事故データを示しバック行動を考えさせる。
▼ドライバー用②
➀の解説
▼指導者用➀
衝突部位から見たバック事故対策とドライバー指導を考える。
▼指導者用②
バック事故データから事故対策と指導を考える
【 バック事故を防ぐ原点回帰講習受講者の感想 】
毎日、車種の違う車を運転するプロドライバー 12名 ・・・ 下記画像をクリックで拡大
死角体験の感想
車両感覚体験の感想
停止距離体験の感想
最小バック駐車方法の感想
▌「ハンドル操作別 事故分析ツール」Excel版を2021.12公開しましたので参考にしてください。(車種別イラストを入れ替えることで、トラック(基本はトラック画像)、乗用車にも対応しています。)
ハンドル操作と衝突部位から指導点を探る。